ヘレンド(Herend)の卸販売、仕入れ

ヘレンドHerend
ハンガリーの首都ブタペストの南西、ヘレンド村で1826年創立。1851年にロンドンで開催された世界初の万国博覧会で、英国のヴィクトリア女王がデザインに惚れ込み、ウィンザー城用のディナーセットを買い求めた事で一躍有名になりました。ヘレンドの図柄は可憐な花々の絵が特徴的ですが、春から夏にかけてヘレンド村にのびやかに続く丘陸に咲き乱れる花々がモチーフとされています。
▼取扱い商品の一例
FV/インドの華
インドの華は、ヘレンドを代表するシリーズのひとつで、日本の『柿右衛門』をヘレンドならではのデザインに仕上げている絵柄です。ジャポニスムが流行した1867年パリ万博に出品され、フランスのナポレオン3世の妃、ユージャニー皇后から注文を受けました。数年後、オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフが訪仏した際、エリゼ宮でこのディナーセットでおもてなしをしました。
VBO/ヴィクトリアブーケ
見事な手ぼかしによる色彩効果が圧巻のこちらのシリーズは、1848年頃にパターンが創作されました。 このパターンに「ヴィクトリア」の名が冠されたのは、1851年にロンドンで開催された世界最初の万国博覧会でヴィクトリア女王がこのパターンのディナーセットをとても気に入り、買い上げられたことが由来しています。
VRH/ウィーンのバラ
ヘレンドグリーンとも呼ばれる美しい色彩と気品あふれるフォルムは、世界中で愛されています。ヘレンドの歴史を代表するシリーズです。
AV/アポニーグリーン
アポニー伯爵からの急な注文を受け、名作「インドの華」をベースにして、少しシンプルに作られたアポニーシリーズ。 グリーンの華やかな色彩がテーブルを美しく彩ります。アポニーシリーズの中でも特に人気が高い商品です。
AM/アポニーマロン
アポニー伯爵からの急な注文を受け、名作「インドの華」をベースにして、少しシンプルに作られたアポニーシリーズ。 やわらかなマロンブラウンが食卓に馴染むデザインです。
AL/アポニーライラック
アポニー伯爵からの急な注文を受け、名作「インドの華」をベースにして、少しシンプルに作られたアポニーシリーズ。 深みのあるライラックパープルが上品なデザインです。